持明院「はすの会」高野山の納骨と永代供養墓

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「居酒屋ノート」

古くからの会員様で、松永さんという方がおられます。(ホームページにもお名前が出ているので出させていただきました)

東京の新橋で「有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら;東京都港区新橋1-16-4りそな新橋ビルB1)」という九州郷土料理のお店をなされているのですが、先日高野山までお越しになり、佛舎利宝塔にご供養に来られたときにお店の麦焼酎をいただきました。

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この「居酒屋ノート」という名前ですが、実はこのお店では「高校よせがきノート」というのを置いております。

1987年に、女将(おかみ)の松永さんにあるお客様が「母校のノートを置いて欲しい」と頼まれたことがきっかけで、以来各高校ごとに同窓生が寄せ書きを綴るノートを作り始め、今では1,280冊(校)分あるそうです。(高校の総数は5,300校)

残念ながら私の母校(浪速高校)のノートはまだないようですが、機会があればぜひお店に行って作りたいと思います。(自分の学校があるかどうかはホームページで検索できます)

皆さんもよろしければ母校の思い出といっしょに食事をなされてはいかがでしょうか。

新橋~九州郷土料理~有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)
東京都港区新橋1-16-4りそな新橋ビルB1
TEL / 03-3508-9296
http://www.shinbashi-yukun.com/
高校よせがきノート
http://koukou-yosegaki.com/

(前田)

追伸:
まもなく『奇跡の居酒屋ノート ~全国1200高校の卒業生と女将が紡ぐ物語』という本も出版されるそうです。よろしければこちらもご一読ください。

追記:

スタッフの浜田です。

2010年4月10日(土)、このお店に行ってきました。

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我が母校のノートを書き終えてから女将さんとツーショット

実は私は、出身は大阪ですが、大学の卒業と同時に東京で就職したため東京に所帯を持っております。ですからこの「はすの会」には単身赴任で参加しており、普段は大阪の実家に住んでいますので、月に一度から二度、東京の家族の元に帰っております。

今回はそのついで、ということもありますが、何と言っても、私の出身である『(大阪府立)北千里高校のノートがない』ということから、東京にいる後輩を誘い、3名でこの店に行って参りました。

報告としては、本来ならば「どの料理もおいしかったです」と書くべきところですが、実はこの高校ノートを書くにはルールがあり、最初に書く人は、

ノートを書き終えるまで酒を飲まない

というのがありまして、次に続く人のためにもしっかり思い出を思い出して欲しい、という店側の配慮なのですが、私も書き出すとついついいろいろなことを思い出してきて、結局4ページも書いてしまいました。(最高は5ページの人がいたそうです)

ですから、今回私は酒も飲めなければ食事もあまり味わう余裕もなかった、ということで、途中つまんだ「さつまあげ」はなかなか本場ものだった、ということと、最後に食べた「博多ラーメン」も九州の味らしくてよかった、ということくらいしか印象にありませんでした。

ですが、このノートがなければ、おそらくもう一生思い出すことはなかっただろうということをいろいろ思い出せたのはよかったです。

クラブのこと、先生のこと、失恋して泣いたこと、、、、今ではいい思い出ですし、それらを積み上げて今の自分がいる、ということを改めて再確認できました。

また機会があれば寄らせていただきたいと思います。


「高校よせがきノート」の礼状が届きましたに続く



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