持明院「はすの会」高野山の納骨と永代供養墓

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会報No.63-令和4年(2022年)春

Youtubeにて、法要の模様がご覧いただけます。(こちらクリック。)

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弘法大師空海が愛し、愛された高野山

 弘法大師(空海)は、生涯こよなく愛した高野山を弘仁七年(816)自らが開宗した真言宗の修行・修学の道場の建立地として、その下賜(かし)を嵯峨天皇に願い出、直ちに勅許を得て高野山(・・・)は開創されました。

 高野山は、皇居のある京都からは遠く、また旧都奈良からも離れ、海抜900メートルにも及ぶ山上に在り、今日でも決して交通に便利なところではありません。まして1200年も以前には原生林に覆われ、歩行も困難な深山幽谷の地でありました。

 弘法大師は、なぜ、このような難所を開創の場所に選ばれたのでしょうか。

               ◇

 まず第一は、下賜(かし)を願う文中にある「上は国家を鎮護し、下は衆生を利済する為に自らをはじめ子弟(修行者)修禅の場所」として最適の地であったこと。(実践的仏教を目指された弘法大師が行・学共に最適の場所=仏の世界であると実感されました。)

 第二の理由は、若き頃、山野を駆け巡った苦難の修行時代から高野山は自分の理想の叶う地であることを既に熟知されていた、と思われます。

 前述の下賜を願う文中に・・・。

「吉野山より南に行くこと一日、更に西に向って去ること両日にして平原の幽地あり、名づけて高野という・・・」と記されています。

 弘法大師は、この地を自らと子弟の、修行の妨げになる都の栄華や喧騒(けんそう)を避ける理想の距離にある地だと実感されていました。

 第三に、高野山は今日に続く極めて霊的な場所です。高野山は弘法大師開創の以前から吉野山・大峰山、そして熊野三山などと共に神奈備(かんなび)(神々が住む)の山、古来修験者の聖地、山岳信仰の対象の霊山(・・)として有名でした。

 お釈迦さまと深い関わりのあった霊鷲山(りょうじゅせん)(次々と奇瑞(きずい)が起こったこと=吉いできごとの前兆として起こる不思議な現象)

 それにも似た、いやそれにも勝るとも劣らない霊力を、弘法大師は、高野山に感知されていたと十分拝察されます。

               ◇

 以来、大師と高野山は共に影響し合い、扶(たす)け合って、苦難の道を乗り越え、一大宗教都市として、今日の繁栄に結びついてきました。

 2004年高野山は「紀伊山地の霊場と参詣道として、わが国が誇る世界遺産に登録されました。

 お大師さま、お大師さまと崇(あが)められ、親しまれた弘法大師は、今もなお、生身を高野山奥之院に留められ、世の人々を見守ってくださっています。そして共に信仰の対象として、これからも私たちの心の拠り(よ)どころとして存在し続けることでしょう。

  南無大師遍照金剛
(なむだいしへんじょうこんごう)

「四恩」の有難さを実感して生きる

持明院竹内住職

別格本山持明院 持明院住職・竹内崇雄

 若い世代に新しいことばが生まれる様に、また一方、死語になっていくことばがあります。

 それは、ご恩(・・)、お陰(・・)さまということばで、私たちが生きていく上で、知っておかねばならない大切なことばです。

 ご恩やお陰さまは、手紙などの書きことばでは散見できますが、日常使われている話しことばからは、殆んど使われず、死語になろうとしています。

 戦前の教育を受けていた高齢者の方々は、日頃から、どちらのことばもよく使われておられました。

恩(・)という文字は、原因の因(・)に心(・)と書きます。自分が生まれてきて、今ここに生きて存在している。その原因を知る心であり、また知っておかねばならない心、それが恩(・)ではないでしょうか。

 弘法大師(空海)は、「人が守るべき四恩(しおん)がある。それは父母の恩、社会の恩、国家の恩、三宝(さんぼう)の恩である」と、教えておられます。

 私たちが、いま生きているのは、父母が成育してくれたからであり、その父母や私たちは、また社会や国家のお陰で安全に生活ができています。

 そしてすべてのものは「三宝(さんぼう)」によって調和が保たれています。三宝とは、「佛・法・僧」の三つの宝のことを謂(い)い、「佛」は宇宙の真理である大日如来様のことで、「法」は説(と)かれた教え、「僧」は仏道の実践・修行者をいいます。

 戦前、日本人は男女の区別なく学校や社会で、この恩(・)を知ること、ご恩(・)を返すことの大切さを学びました。「忠犬ハチ公」が代表する実話や「鶴の恩返し」等の民話を国語や修身の課目で、ご恩(・)の大切さを教わったとうかがっております。

 現在、若い世代の人々には、これらの言葉は死語になろうとしています。戦後の教育では、恩を知ること、恩返しの大切さを教えていないからだと思います。

弘法大師の教え「四恩」のありがたさを実感し、父母はもとより、友や仲間を始め、自分の関わり合っているすべての人々の支え(お陰)やご恩を実感して生きていけば、よりよい未来が開けてくるのではないでしょうか。

                                    合掌

「仏舎利宝塔出入口・階段屋根改修工事」

  仏舎利宝塔は、建立以来35年以上経過しています。

 地下の礼拝室、安置室への出入口として重要な階段屋根は、雪・風・雨を凌いでくれていました。近年、茅葺の老朽化損傷が進行し雨漏りが発生するようになりました。

其の為、これから永代に亘り会員、見学者の方々が供養参拝に訪れても安心出来る様、外観にも留意し仏舎利宝塔の景観価値を損なわない様、耐久性のある銅板噴きに改修致します。

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妻側:蓑甲及びはぜ曲線部
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こころの玉手箱/エンディングレターお預りサポート

 今季の高野山は雪が降り積もる日が多く、寺院や堂宇の庭も真っ白で、関西中部ではなかなか見ることが出来ない景観です。

 今年の一月初旬、大雪の中〈永代供養〉をご検討中のご夫婦に高野山までご見学にお越し頂きました。

 〈永代供養〉の説明と仏舎利宝塔のご案内をさせていただき、早速有難いことにその日にお申込みを頂きました。

 後日、供養内容を打合せの為大阪狭山市のご自宅にお伺いさせて頂きました時にお教えいただいたのですが、

 『昨年11月に資料請求をし、その後各社の〈永代供養〉と比較検討した結果、将来の終(つい)の住処(すみか)として高野山を望みました。年末に帰省した息子にも了承を得た上で見学にいきました。従って当日にお申込みの意思をお伝えさせて頂くことが出来ました。』と。そのお心遣いとても嬉しく思いました。感謝申し上げます。

またその後に、『富田林の高橋様(仮名)をご存じですか?』と聞かれ、

『高橋様でしたら、はすの会の会員様でご高齢ですが毎月ご参拝にお越し頂き、高野山(おやま)では親しくお話させて頂いています。時にはお茶でもご一緒にとお誘い頂きます。』

『実は、高橋さんとはお友達で、私たちがこの〈永代供養〉を調べて見つける前から既に高野山で貴会員として〈永代供養〉をされていて、スタッフの皆様がとても親切で、ご縁を頂いて本当に良かった。と、おっしゃっていました。今回私たちが選んだ〈永代供養〉と同じであることは、先日高橋様が自宅に遊びに来られた時に、貴社のカタログをみて知った次第です。偶然一緒のご縁を頂けたことに夫婦共々嬉しく思い、友達と一緒で一層心強い思いです。』とおっしゃっていただきました。

更に、『私が亡くなったらはすの会に連絡が行き、遺骨を持明院にもって行って頂き、納骨法要をしていただきますが、法要後実妹宛に書いた手紙を、届けてもらうように依頼している。』と

『高橋様には安心してまだまだお元気でお過ごしいただければと、後々の事もお受けさせて頂きました。持明院はすの会でお世話になって良かったと、心から思って頂けるようこれからもお勤めさせて頂きます。』とお伝え致しました。

有難いことに、別格本山持明院永代供養案内事業は発足以来28年になります。

ご先祖様、故人様のご供養が永代に途絶えないお墓、自身の永代供養先にとお求め頂きました会員様は1500を超えます。もちろんこれからも引き続きご安心頂けるよう勤めて参ります。
今回、はすの会事務局は、会員様の法要やご参拝、ご遺骨の受け渡し等の案内以外に、より皆様に喜んでいただけ、またご安心頂けるサービスを提供できたらと、『こころの玉手箱』と題した取り組みを皆様にお知らせ致します。
(エンディングレターお預りサポート)

高野山金剛峯寺では、【お大師さまへの手紙】であなたの悩み、苦しみ、楽しいこと、うれしいことをしたためてお大師様に送る活動を行っております。人生での悩みや不安を取り除き良き人生に導くためのサポートとして今も多くの方々を救っていただいています。

将来、はすの会でも会員様のお悩みのご相談や充実した終活のお手伝いができるよう準備をしてまいりますが、今回は高橋様から依頼頂いております(妹宛の手紙)、エンディングレターお預かりサポート(会員様がお元気な時に、送りたい方への手紙をお書きいただき、はすの会でお預かりし、お亡くなり後預かりましたお手紙を最愛の方にお届けするサービス)を提案いたしました。

生前お伝えできそうにない感謝の気持ちや、お礼、大事な約束、声援などをお手紙にしてはすの会にお預けしてみませんか? とても素晴らしいサプライズになると思います。関心ある方はお気軽にご相談下さい。

思いはあるけど手紙にまとめる事が難しいと感じる方は、できる限り代筆もさせていただきますので、是非お申し付け下さい。

はすの会事務局と会員様とのご縁は〈永代供養〉の提供だけでなく、皆様の人生を充実してお暮らし頂く為のお手伝いの機会と思っております。そして会員様との深いお付き合いが永遠に続くこの〈永代供養〉事業をより盤石に、そして繁栄していく事になると思っております。これからも魅力ある提案をさせて頂きますので引き続き宜しくお願い申し上げます。 

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春季合同法要ご参列見合わせについて

  会員の皆様方、新型コロナ感染症が長いトンネルに入り中々抜け出せる状況が見えてこない中、新種のオミクロン株が急拡大している現状で各都道府県に「蔓延防止等重点措置」が適用され、3回目のワクチン接種が急がれています。当然のことながら経済活動も大きな制約を強いられております。今年度の春季合同法要も昨年同様会員様の健康と安全を最優先に考え、本堂への入場は控えさせて頂きます。

 持明院住職の竹内大僧正および、はすの会としましても近い将来必ず今までと同じように皆様参列のもと合同法要が開催出来る様に願い祈っておりますのでそれまでどうかご辛抱頂きたいと存じます。つきましては、


 3月21日12時30分定刻通り持明院本堂にてはすの会各家ご先祖様への法要は恙無く挙行致しますが、持明院館内並びに本堂への立ち入りはご遠慮願います。

 またこの度の春季法要の模様は後日はすの会ホームページにて動画配信する予定でいますので、閲覧の程宜しくお願い致します。(掲載期間令和4年6月末日迄)

 別格本山持明院はすの会事務局では、これからも会員様や高野山へお越し頂きます方に、安心してお参り頂けるよう努めて参りますので、宜しくお願い申し上げます。

持明院・本堂

◆日時
令和4年3月21日(月・祝)
       12時30分より

◆場所
持明院・本堂

◆ご参加
会員の皆様のご参加はご遠慮ください。
(持明院の僧侶だけで執り行います)

●当日は仏舎利宝塔への参拝は可能です。
10時~15時30分

●法要時間帯に持明院にて
ご焼香を希望される会員様に
於かれましては、本堂前(外)
にてご焼香頂けるよう、
ご案内させて頂きます。



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