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高野山ケーブルカー・新型車両が2019年3月にお目見え

(高野山教報平成30年9月1日号より)

高野山新ケーブルカー
(画像のクリックで拡大します)

 高野山麓にある九度山駅を通過し、紀ノ川支流である丹生川に沿って右へ左へ急カーブを曲がりながら山岳電車がゆっくり杉木立の中を登っていきます。「キーキー」と鳴る車輪音を聞きながら青々と広がる山並みを車窓越しに眺め、緑の中に浮かび上がる集落の屋根も見えなくなって久しい頃、電車は極楽橋駅に到着。ここから高野山頂までは高野山ケーブルカーに乗って全長約800m、高低差328mの区間を約五分で登ることができます。

 最大傾斜角度29.22度、高尾山、立山黒部に次ぐ日本有数の急峻な軌道で知られる高野山ケー
ブル(南海電鉄鋼索線)。昭和5年(1930)に開通して今年で88周年を迎え、高野山へ向かう参拝者や高野山上に暮らす人々の生活の足としての役割を担い、その歴史は国内有数を誇ります。現在のケーブルカーは高野山開創1150年記念に備え、昭和39年(1964)に当時最大級であった二両連結260人乗りに更新されたものです。

 そしてこの度、54年ぶりに新造が決定し、定員180名(予定)の二両連結車両が二編成導入されることになりました。スイスのキャビンメーカーCWA社製の新型ケーブルカーのコンセプトは「期待感」「癒し・調和」「安全・安心」。スタイリッシュな流線型が特徴的な車体には、高野山を象徴する根本大塔を想起させる朱色のコンセプトカラーが採用され、大型ガラスで囲まれた車内から臨場感溢れる四季折々の風景を楽しむことができます。

 現在運行しているケーブルカーのラストランは11月25日。その翌日から来年の二月下旬までケーブルカーの運行休止が予定されています(工事期間中はバスによる代行輸送を実施)。三月初旬には力強く高野山の山肌を走る朱いケーブルカーが、一足早く高野山に春の到来を知らせます。

 高野山と同じく国際観光地を走る登山鉄道として世界的に有名なスイスのモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道。南海電気鉄道会社と2017年に姉妹鉄道協定を締結し、この八月に沿線の観光地「ロッシェ・ドネ」の斜面約20,000m3に根本大塔がペイントされました。スイスのなだらかな山腹に生分解性の天然色素を用いて描かれたランドアートは、世界中からこの地を訪れた人々をさぞかし驚かせたことでしょう。
ロッシュ・ド・ネ


新型ケーブルイメージ
南海電鉄の広報によるイメージ図



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