東日本大震災慰霊碑が建立されます(2013春-No.45) | 高野山の納骨と永代供養 持明院「はすの会」公式ホームページ

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東日本大震災慰霊碑が建立されます(2013春-No.45)

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はすの会 会報 No.45はすの会 会報 No.45
平成25年(2013年)2月20日 発行

東日本大震災慰霊碑が建立されます

東日本大震災の日から数えて早や二年、奥之院にその物故者の供養塔が建立されます。

また、英霊殿への参道を挟んだ向かいには、阪神・淡路大震災物故者の慰霊碑が建立されています。

さらに、今では伝説になろうとしている大正十二年(1923年)に発生した関東大震災、死者・行方不明者十万五千余名、住宅被害三十七万三千弱棟という古今未曾有の大災害の慰霊塔も奥之院の中にあり、当時の東京市長・永田秀次郎氏が私財を投じて奥之院慰霊塔敷地内に建立され、中に納められている物故者の冥福を祈る霊名簿は当時の最新技術を駆使して約一万年の保存ができるようになっているそうです。

東日本大震災

建立中の東日本大震災慰霊碑。震災のあった3月11日には完成する予定です。

これら近現代のわが国を襲った三大震災が計り知れない犠牲の上に私たちに残してくれた教訓を後世に継承するための「よすが」にしなければならないと思います。

高野山では、この関東大震災のあった九月一日を「防災」の日として五十二年前に設けられ、毎年「物故者追善法会」が金剛峯寺で行われています。

人類は自然の恵みの中で生かされるとともに、一方でその脅威によって幾多の災害に遭遇してきました。人類の歴史はこうした自然外圧との闘いの連続ともいえます。

阪神淡路大震災

阪神・淡路大震災慰霊碑。
東日本大震災慰霊碑の道をはさんだ向かいにあります。

「自らの生命は自らが守る」といいう「自助」の意識と「相互扶助の精神に基づいて助け合う」という「共助」の意識を養って共に歩んでまいりましょう。

関東大震災

関東大震災の慰霊碑。一の橋側から入ってすぐのところです。

ここに高野山は開創以来、現在そして未来永劫日本人の魂の安息地として存在する由縁です。

追善は故人をよみがえらせる

別格本山持明院 住職・竹内崇雄

住職
梅のたよりも聞かれる頃となりましたが、山内は未だ厳しい寒さが続きます。

「はすの会」会員の皆さまには、佳きお年をお迎えになられたこと心よりお喜び申し上げます。

間もなく合同法要が開かれますが、皆さまにとってそれぞれご先祖の追善法要となります。

一般に、ご先祖をまつることを、追善法要とか追善回向といいますが、正しくは追福修善といい、亡くなった人のために生きている者が善業(よい行い)を修して、その徳を死者の霊に贈るということなのです。それによって死者は成仏し、その喜びを私たちに授けてくれるのです。

死者は生前の業によって、苦しみの世界に堕ちているかもしれません。そうしたご先祖を成仏されるためにも、またさらにご先祖に喜んでいただくためにも、信心という心で追善しなければなりません。

ご先祖の霊を成仏させ、その結果自分が守られるという追善法要ですから、たんなる一行事としてとらえてはいけません。真心からご先祖の追福を祈ってください。

「追善は故人をよみがえらせる」といいます。

一周忌以上三回忌、七回忌など回忌法要は、ともすればなおざりになり勝ちになる遺族の方々に、しっかりと思い出していただけるように、との意味もあります。

先祖があるからこそ、いまの私たちがあり、さらに子孫の未来を開くことにも通じる生命の尊さをしみじみかみしめて、合同法要にのぞんでいただけたら幸いです。

合掌

会員便り

「はすの会」入会に思うこと

奈良県・松崎様
時代の流れが加速化する中、とは言っても、人の世界で起こることがそう変わるはずはないと信じ、古希を迎え、より若い経営者の皆さんと仕事を共にさせて頂くことで、人生を謳歌しようと思っていた矢先の平成23年新春、今思えば、これが家内との最後のゴルフとなりました。

二人で三重県のリゾート地でラウンドしていた時、まさかその一ケ月後に、妻が不治の病を宣告されるとは思いもしませんでした。

帰宅後二週間程経ち、風邪をこじらせたと言うまま一ヶ月経っても回復しないので、三月頃から大学病院での検査に入り、そこで「肺がん」しかも末期であることを告げられました。

4月、五月、あらゆる手を尽くし、病院を訪ね、何とか直す方法がないかと妻と共に診察を繰り返したものの、ガンは広範囲に転移し入院さえも受け入れてもらえない状況でした。

妻は私に「もっと生きたい、悔しい」と弱った声でつぶやきました。

私達が、持明院様とのご縁を頂き、「はすの会」に入会しましたのは約十年前になります。

以前から、高野山を訪れる度に、厳かな気持ちになれることを有難く存じておりましたが、高野山という崇高な聖地にあって、永代供養をお願いできることは、当家にとっての何よりの安心とお願いした次第です。

また、高野山を訪れる度に、四季折々の自然の移ろいに接し、心穏やかになれること、その結果、自分と向き合い自省する機会とななることも、大変有難いことだと思っておりました。

古希を迎え、今までの人生を振り返る時、二人の子供と九人の孫に恵まれ、家族が集う時間が何よりの幸せと思い、春秋の法要に参加させて頂く人数が増えることも喜びに感じておりました。

そんな時、妻の病。

今日まで、陰で家族を支えてくれた妻に対し、今できる限りのことをやり切ろうと、はじめての炊事、洗濯、掃除、不慣れながらも家事をこなし、毎日病院に通い、できるだけ妻と一緒の時間を過ごしました。

その甲斐なく、平成24年7月5日、妻は71年の生涯を終えました。

この度、妻の遺骨を高野山に分骨し、ご供養をお願いします。

また来る一周忌には、地上墓「冥福五輪塔」をお願いすることといたしました。

身近な人の死に接し、あらためて思うことは、人の生のはかなさでしょうか。

今、私自身が日々の喜怒哀楽に時間を過ごすことさえ、自分の意志であってないようなもの、であるならば、目の前で起こること全て受け入れ、受け止めて、今生かされていることに感謝する日々こそ、本当に幸せと感じます。

また、それが妻への供養であると信じています。

これも、聖地高野山の霊験あらたかなお力に導かれ、私自身が心穏やかでいられるからこそと、また感謝の気持ちで過ごす日々です。

スタッフより
松崎様は元大阪府警の方で、一昨年の詐欺事件の際には大変お世話になりました。
その頃から奥様の調子が悪い旨はお聞きしておりましたが、いつも元気で明るく笑顔がさわやかな紳士です。
はすの会ではこれからも手厚く供養させていただきます。

春季合同法要のご案内

高野山にも

春が訪れようとしております。

今年も皆様ぜひ

お参りにお越しください。

日時 平成25年3月24日(日)
12時30分より
(集合12時15分)
場所 持明院・本堂
(和歌山県伊都郡高野町高野山455)
法要料
(参加費)
無料
(ご希望によりお布施は受け付けております)
ご参加 自由・予約不要
(食事と宿泊は要予約)
仏舎利宝塔
の参拝時間
午前の部
10時~11時30分まで
午後の部
法要後~15時30分まで
  • 法要の時間は約40分で、その前後に仏舎利のお参りもできます。
  • ご親族だけでなく、ご友人などもご参加いただけます。
  • 当日は12時30分ちょうどから始まりますので、15分前までにお越しください。
  • 持明院には駐車場がありますが、台数に限りがございますので、できるだけ電車・バスでお越しください。
    南海電鉄「こうや号」の特急券は、一ヶ月前から予約できます。
  • 高野山は山下より温度が下がりますので、冷えやすい方は念のため羽織るものをご持参下さい。
  • 持明院でご昼食をご希望される方は、ご予約が必要です。
    お一人様2,100円(精進料理)
    お子様向けもご用意できます
  • 持明院は宿坊もしております。どうぞご利用下さい。
    宿泊・大人一名8,400円

食事・宿泊の予約ページ

南海電車時刻表(3月~11月 土日祝専用)

難波駅発 高野山駅着
7:24 9:18
8:00 (特急・こうや1号)

9:33

8:12 9:57
9:00 (特急・こうや3号) 10:34
9:02 10:45
9:24 11:06
10:00 (特急・こうや5号) 11:32
10:02 11:53
10:24 12:07
11:12 (特急・こうや7号) 12:49

高野山駅発 難波駅着
13:18 (特急・こうや8号) 14:50
13:39 15:24
14:03 16:02
14:40 16:24
15:03 17:02
15:19 (特急・こうや10号) 16:50
15:45 17:36
16:20 (特急・こうや12号) 17:50
16:31 28:24
16:56 (特急・こうや14号) 18:26

※特急は「極楽橋」駅まで直通。その他は「橋本」駅で乗り換え。

高野山・仏舎利宝塔バス案内図

編集後記ホームページ版

今回の会報はいかがでしたでしょうか。事務局ではご意見、ご感想、投稿記事を募集しております。

上善 嘗二
私たち戦前生まれのものは、この震災跡地を見るとまるで戦後の焼け野原のように胸につかえるものがあります。この平和な時代に一瞬で多くの方々が亡くなったというのは、言葉では語ることができません。一日も早い復興をお祈りしております。

(合掌)

浜田 雅道
高野山はそもそもお寺とお墓の町ですから、東日本大震災の慰霊碑をはじめ新しいものはお墓しか増えません。

もちろん人が亡くなることは悲しいことです。

ですが、生きている人はそれを乗り越えなければなりませんから、こうした“癒しの場”にはものすごい意義があるのでしょうし、それを何百年も続けてきて今があることを思えば歴史の重みを感ぜずにはいられません。

改めて高野山という場所の偉大さを感じさせられました。

前田 昭博
今回の会報は、奥之院に東日本大震災慰霊碑が建立される事を中心に、故人への冥福をお祈りする大切さをお伝えさせて頂きました。

 はすの会事務局では、最愛の故人様への偲ぶ思いを心に持って、ご供養またはご参拝にお越しいただいている事を強く感じながら、皆様にご安心頂けるよう努めて参りますので、今後ともよろしくお願い致します。



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