極楽橋駅の天井
高野山(聖域)と俗世をわける境界だという言い伝えが残っている南海高野線の終点「極楽橋駅 」。
極楽橋駅は高野山へ登るケーブルカーの乗車口として、皆様が利用されている駅です。乗車時間の関係でゆっくり駅をご覧になることがなかなかできない方が多いと思いますが、実は駅の天井絵がとっても素敵なんです☆
はじまりの天井絵巻 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
「いのちのはじまり」をテーマに、極楽鳥や高野山ゆかりの動植物などが描かれています。
宝来天井絵 写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
日照時間の短い高野山では稲作ができず、しめ縄の代わりに「宝来」という切り絵を飾る風習があります。この宝来をモチーフに極楽鳥や干支など様々な縁起物をかたどった天井絵が描かれています。
高野山からのお帰りの際、ケーブル下車後 南海高野線乗車まで少しお時間が取れることがあれば一度ゆっくりご覧ください♪