京都 神護寺(じんごじ)
京都市右京区 高雄にある高雄山 神護寺(たかおさん じんごじ)へ行ってきました。
高雄(尾)三山の巡りの最後となります😊
神護寺は真言宗の古稀で、和歌和気清麻呂(わけのきよまろ 733~799)が開基したと言われています。
その後、唐で密教を学び持ち帰ったお大師さまが、809(大同4)年から住持され、ここを活動の拠点としました。
国宝の薬師如来像をはじめ、平安時代初期から鎌倉時代初期の仏像や絵画、書籍など多くの国宝や重要文化財が残されています。
西明寺を後にして朱色の高雄橋を渡り400段を超える石段を上がると、とても立派で存在感のある楼門が見えてきました。
門をくぐり、その先にある右手の書院や茶室を過ぎるともう一度石段がありました。
この石段を登ると立派な金堂が見えてきます😊
堂内の奥にはご本尊の薬師如来像(国宝)をはじめ、たくさんの仏像が安置されていて近くまで寄って見ることができました。
力強く、でも穏やかな表情の薬師如来像がとても印象的でした。
また、教科書など見たことがある源頼朝の肖像画もこの神護寺が所蔵しており、金堂内では複製が展示されています。
そして、神護寺と言えばかわら投げ!
地蔵院の奥。錦雲渓を見下ろす場所から3枚の厄除け小皿を投げます😁
赤や黄に染まった木々を遠くに見ながら願いを込めて遠くへ投げると、不思議と清々しい気持ちになりました😊
紅葉は終盤でしたが、足元の紅葉の絨毯がとても良い雰囲気♪
高雄(尾)三山の巡りの締めくくりにお大師さまのゆかりの地 神護寺を訪れることができ、改めて歴史の重みを感じることができました。
※紅葉期間中の御朱印は書き置きとなります




















