滋賀県 立木観音へ行ってきました♪
滋賀県大津市にある立木山 安養寺 立木観音(たちきさん あんようじ たちきかんのん)へ行ってきました。
815(弘仁6)年、お大師さまが42歳の厄年に立木のままの霊木に観音像を刻まれました。
以来1200年以上厄除け観音として、地元の方をはじめ多くの方から「立木の観音さま」「たちきさん」と呼ばれ、広く信仰されています。
立木観音と言えば、本堂へ行くまでの800段以上ある石段が有名。
頑張って登りました!💪
石段は20~30段ごとに区切られているし、手すりがあるから大丈夫だろうと思っていましたが・・・日頃の運動不足を反省💦
(石段途中にあったお大師さま像)
木々の木漏れ日と時折吹く心地よい秋風に背中を押され、頑張って登り続けて20分ほど、やっと頂上に着きました。
正面には鹿にお座りになったお大師さまの像、左手に本堂がありました。
本堂の千手観音像に手を合わせると心穏やかになり、約800段の石段を登った疲れも不思議となくなったような気がしました。
また、本堂裏から少し石段を登ると厄除けの鐘と奥の院があり、参拝者は順番に1回ずつ鐘をついていました。
途中行き交う人と「こんにちは」と挨拶し、秋のセミの鳴き声を聞きながら山を下りました。
手入れが行き届いた厳かな境内に心が洗われて清々しい気持ちになりましたが、翌日ふくらはぎと太ももの筋肉痛で大変なことになったこともご報告いたします(笑)