持明院「はすの会」高野山の納骨と永代供養墓

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沖縄県・金武観音寺へ行ってきました!

琉球八社のひとつ、沖縄県国頭郡金武町(くにがみぐん きんちょう)にある「金武観音寺(きんかんのんじ)」へ行ってきました。

16世紀、和歌山から漂流し流れ着いた真言宗の高僧・日秀上人(にっしゅうしょうにん)が建立したと言われているお寺で、観音寺の山号は「金峯山」です。

境内には、金武町指定文化財の推定樹齢350年の大きなフグキの木がありました。

とても立派な佇まいで、思わず背筋がピンとなりますね。

 

 

本堂は昭和9年に火災で焼失した後、昭和17年に再建されたとのこと。

沖縄の激しい戦火を免れた貴重な木造建築の本堂は、戦前の建築様式を現在に伝える貴重な建造物の一つで、沖縄の伝統的な赤瓦屋根を使用しています。

朝早い時間に訪れたのですが、地元の方が入れ替わりで何人もお参りに来られていたのがとても印象的でした。

 

また、境内には「日秀洞(にっしゅうどう)」と呼ばれる鍾乳洞もあり、洞内は熊野三所権現と水天がお祀りされています。

 

戦時中には防空壕として使われていたとのこと、たくさんの方の命を守ったのですね。

青空と、赤瓦と、境内の樹々の緑。

澄んだ空気が心地良く、心が浄化されたような気持ちになりました。

 



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