尾道 千光寺へ行ってきました
広島県尾道市にある千光寺(せんこうじ)へ行ってきました。
千光寺は大同元年(806年)に弘法大師 空海の開基とされるお寺で、ご本尊は秘仏の千手観音菩薩です。
山の中腹にあるので、①麓から本堂まで続く有名な長い階段を徒歩で頑張るか ②ロープウエイで一度山頂まで行き、山頂からの景色を楽しみながら山を下りお寺へ向かうか・・・迷うことなく、体力的にも安心な後者を選びました(笑)
ロープウエイから見下ろす千光寺の境内と山頂から見る尾道の絶景(まるでジオラマのよう)を堪能した後、千光寺を目指します。
お寺のシンボル的存在であり〝残したい日本の音風景100選〟に選ばれた鐘楼、そのすぐ横を通るロープウエイ、朱塗りの本堂は千光寺ならではの風景でした。
境内には様々な形の巨石群あり、その中でも本堂裏のくさり山(石鎚山)は『鎖を使って岩に登り、一段上にあるお社からの眺望は本堂とはまた違った素晴らしさが味わえる』ということで、何人もの方が鎖修行に挑戦していました。すごい!!
くさり山に登らずとも、境内から尾道を代表する風景を思う存分味わえますので安心してください♪
また、尾道市内には全長約2km・徒歩約3時間の石畳の小路を歩く「古寺めぐりコース」を設けているようで、今度はのんびり古寺巡りをしてみたいです。